自己言及的高階層メタ小説装置

Self-Reference ENGINE (ハヤカワ文庫JA)読了。 レビューは後でゆっくり書くけど、神林を初めて読んだ日の衝撃と同等のものがあった。 いや、小松か、星か、アジモフか。もしかするとそれ以上かもしれない。 きっと、自分の中の理想の自分であれば、自分が書…

 砂山がいつ崩れるか誰も知らない

歴史は「べき乗則」で動く――種の絶滅から戦争までを読み解く複雑系科学 (ハヤカワ文庫NF―数理を愉しむシリーズ)posted with amazlet at 09.10.12マーク・ブキャナン Mark Buchanan 早川書房 売り上げランキング: 355Amazon.co.jp で詳細を見る いわゆる複雑…

形而上学式脳味噌攪拌器具

最近、珍しく(?)ハードカバーを続けて読了したので。 アンブロークンアロー―戦闘妖精・雪風posted with amazlet at 09.08.09神林 長平 早川書房 売り上げランキング: 80おすすめ度の平均: 凄い作品 ラストシーンの美しさに感動 終章ではなく序章 雪風じゃ…

 ゴーストがささやくのよ

これもメモ。フィロソフィア・ロボティカ ~人間に近づくロボットに近づく人間~posted with amazlet on 07.09.04櫻井 圭記 毎日コミュニケーションズ (2007/07/07)売り上げランキング: 61008Amazon.co.jp で詳細を見る 攻殻機動隊の脚本だかの人、「ゴースト…

進化しすぎた脳

少し前まで、論理哲学論考や数学基礎論あたりの分野の本を つまみ読みしていたのですが、最近は脳科学の分野に流れてきました。 これらの分野は一見全然関係なさそうですが、たまに繋がっていたりして 面白いです。脳科学の本に哲学の用語が出てきたり、哲学…

ひさしぶりにAmazon

ひさしぶりにAmazonで買った本が届いたので、それを含めて、 今ウィッシュリストにあるものとか。 //www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4560005559/ukiyahonpo-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">華麗なるインド系文字:これ、届きました。…

ばか本。

あまりにもバカなチャレンジですが、面白そう。 ・・・ああ、いかん、Amazonのカートが3万円を越えてる。 面白そうな本を見つけたら片っ端からカートに入れてるのですが、 そろそろ整理して発注しようかなあ。 30日間マクドナルド生活―自分の体で実験してみま…

コンピュータレクリエーション

今日は近くの図書館に行きました。 図書館なんて行ったのは高校以来だなあ。 最近の図書館はPCが置いてあったりしていろいろ便利なのですね。 探してた本は、「コンピュータレクリエーション」という本で、 別冊日経サイエンスのかなり古い本です。 コンピュ…

ぎざぼ。

こうじが丘に住む、中学生のまもるは最近寝不足気味。 それというのも、最近夜の決まった時間になると、 不気味な振動音がどこからともなく聞こえてくるからだ。 困ったまもるは、中学校の小野寺先生に相談してみる。 先生はこうじが丘に伝わる古い記録を紐…

ひよっこまほうつかい

僕はロウソクに火をつけるのがやっとの、ひよっこ魔術師。 そんな僕を勇気付けようと、お師匠様が異界の魔物を呼び出す儀式を見せてくれた。 でも、儀式の最中にお師匠様が殺し屋に殺されるわ、 そのせいで召喚した魔物は自由になるわ、 おまけにその魔物は…

宇宙消失

――2034年、地球の夜空から星々が消えた。 正体不明の暗黒の球体が太陽系を包みこんだのだ―― 確率を自由に操れたら良いと思ったことはありませんか。 この本はそんな能力を持つ人の話です。 とは言っても、この本ではそれは超能力の類ではなく、量子論の話。 …

戦闘妖精・雪風

南極に突如として現れた「通路」。 その「通路」を通り抜けた先にあるのは、 どこに位置するかも分からない謎の惑星、フェアリィ。 そして、コミュニケーションはおろか、理解すらできない敵、ジャム。 地球はそのジャムの脅威に対抗するため、 フェアリィ星…

本の紹介。

毎日ネタがあるわけじゃないので、最近買った本の紹介や、 昔読んだ本、主にSF本、の紹介をしていこうかと思います。 で、どうせ紹介するなら、アフィリエイトというのもやってみようかと。 殆ど人の来ないページですので売り上げ期待ではなく実験ですけどね…