今さらなうってのもどうかと思うけども。
ていうか別の用件で来たんだけど、道行く人の死んだ目と肌色まみれの紙袋を見て、今日が何の日か思い出した次第。
エロ萌え紙袋をイベント会場外でも持ち歩く人は、全員漏れなく、小さい頃妄想した中二病キャラ設定を胸に大書したTシャツを着て、竹下通りか広尾か代官山を歩く刑な。
野球とかF1とかのプロスポーツは、ノーレギュレーション部門をやるべき。
ミサイル持ち込んで敵チーム皆殺しとかやらなきゃ、何やってもいいって言う。別名クレイジー部門。
クレイジー野球ならきっとこうなる。
「ピッチャー第一球、ボールシューターを肩に担いで、キャッチャーと無線暗号通信しております。」
「今期からクレージージャイアンツは、ボールシューターとキャッチャーグラブのシンクロ率をさらに200%上げましたからね〜。」
「さあ、暗号通信が終わったようです。ピッチャー構えて・・発射!衝撃波と土煙で何も見えませんので、ここからは高速度撮影のVでお送りします。」
「あ、Vが出ましたね。ピッチャー構えております。バッターはクレイジータイガースのマイケル選手。バットからのアクティブレーザーファインダーで球種の解析を行っております。」
「クレイジータイガースのレーザーファインダーには定評がありますからねー。新型ボールシューターにどこまで通用するかが見物です。」
「ピッチャー発射!初速は・・・880km/hです。」
「新型でさらに速度を上げてきましたね。変化球のキレも良いようです。速度と猛烈な回転の摩擦熱でボールが発光してるのが良く見えますね。」
「さあ、ボールは大きく円弧を描いて、ストライクゾーンに襲いかかります。おっと、ここでバットの打撃管制が点火したようですね。このタイミングについてはいかがですか。」
「ストレートの場合、発射されてから点火では間に合いませんからね。マイケル選手の読みが当たりましたね〜。相変わらずいい読みをしています。」
「バットのバーニアが噴射を始めております。ボールはストライクゾーンを通過・・・おおっと、バットがボールを捉えました!」
「きちんと芯で捉えてますね。これは良い当たりになりますよ〜。マイケル、同時にデコイを射出していますね。」
「さあ、打たれたボールはレフト側に向かいます、ショートのクロマテ、パワードスーツで猛然とローラーダッシュしますが・・・届きません!」
「ワンバウンドしたボール、大きく跳ね上がって・・・まだ勢いは死んでおりません、これは入るか?」
「おっとここで、レフトのくわわ選手、フライ迎撃システムを起動!グラブのロケットモーターに点火、ボールの迎撃に向かいます!」
「クレイジージャイアンツのフライ迎撃システムは、赤外線画像ホーミングですからねー。デコイを見抜けるかどうかが勝負です。」
「グラブのロケットモーター停止、慣性飛行で細かく位置を調整しております、これは取るか、取るか、取った!」
超見たいので誰かやってくださいっていうか色々ダメだ。俺がダメだ。
これに。
ケータイを変えるのは3年ぶりだったけども、久しぶりに当たりを引いたかな、という印象。
なんというか、ガラパゴスの中でも、さらに異常進化してしまったような機種なのですが、俺は大好きですこういうの。つまり俺も変態。
どうせここまでやるなら、さらに本体を分厚く重くして、十徳ナイフでも内蔵してしまえば良いと割と本気で思ったけどケータイ持ち歩いてたらお巡りさんに「ん〜、チミチミ、ちょっといいかな〜、コレは何かな〜」って銃刀法違反で検挙されるのは嫌なのでやっぱつけなくていいです。
ええ。起きて見ましたとも。
いや、例のNASAの発表(日本時間3日4時〜)の事です。
深夜アニメとか深夜アニメとか深夜アニメとかじゃないです。
流石に英語で話してるの聞いたんじゃ良く分からないんで、聞き流しつつ科学系のブログあたりをさまよってたら、発表の内容が既に書かれてたんで、結局それ読んで寝たんだけども。
でだ。
色々聞きかじりした話を、中学生レベルの*1生物学の知識でまとめるとだ。
という話のようで。
事前に宇宙生命科学がどうのとか吹いたもんだから、お馬鹿さんたちによって、NASAが宇宙人の会見するぞヒャッハーという報道がされてしまって、ETがしゃべるの期待して夜更かしした人が多かったようで、ネット界隈はズコーという書き込みに溢れていたわけだけども。
とりあえずそれを期待してた人は扇風機の前で喉チョップして「ワレワレハウチュウジンダ」とか「テクマクマヤコンテクマクマヤコンうだつの上がらないバーコード頭の中年オヤジの下山係長(53歳・仮名・フィリピンバーに行ってシャチョサンと呼ばれるのが唯一の楽しみ)にな〜れ」とか言ってればいいとして。
新聞とかだと、「猛毒のヒ素を食うバクテリアが居た!」なんてズレた報道になっちゃってるから、何それつよいの、硫黄食って生きる奴と何が違うの、なんて思ってる人も多いみたい。
人類にとって毒な物質を食う生き物なんてそこら中に居るわけで。
居るでしょ、周りにも。フライに醤油かける奴とか、納豆に砂糖入れる奴とか、唐揚げにアイス載せる奴とか。
そんな発見では流石にNASAも会見なんてしない。
そんな話ではなくて、DNAだのATPだのと言った、生命の基礎中の基礎、車で言ったらタイヤがあってエンジンがあってとかそういうレベルの基礎、そういう基礎的な物質の中のリンを、ヒ素に置き換えてもやっていける生物が居た、という話らしい。
それは、すげー話なわけですよ。
どれくらいすげーかと言うと、なかなか例えるのが難しいのだけれども、
小麦粉の代わりに米粉を使ってもパンが出来ちゃった、みたいな。違うか。
猫の代わりに犬でも猫鍋が、じゃないな、スカートと靴下の代わりにへそ部分でも絶対領域が、でもないな、
ご飯が無ければペストリーブティックに行ってフロコンキャレマンショコラを食べればいいじゃない。
まああれだ、うまく例えられないけど、教科書には必ず載るレベルの発見ってことだ。
これで一気に、ヒ素生化学とか、生命物質の色々な元素を置き換えてみる置き換え生化学とか、そんな学問分野が出来てしまうかもしれないとか、研究が進んで、ヒ素を使うことでリンでは作れなかった薬が出来てしまうかもしれないとか、そこまで行くとSF脳自重しろなわけで、どっとはらい。
*1:高校の生物って選択制じゃなかった?
で、昨日は誕生日だったわけで。
すっかり季刊日記になりつつあるこの日記、誕生日くらい何か書くかと思って開いてみたけれど、何も書くべきことが無いんだなこれが。
真っ白なエディットボックスを眺めても、頭に浮かぶのは、
ラーメンの 油を 集めて こわして 集めて こわして 今日も会社に行かない*1
とかそういう馬鹿フレーズくらいなんで、もういっそ、今までの、こまっしゃくれた文体を全部取り払って、頭に浮かんだことをそのまま書く日記にするのはどうかと、俺の頭の中で閣議決定されたので、本日付を以てそうする事にした。
でも、ノイズも誤記も論旨の破綻も気にしない、味噌も糞も一緒ってレベルまで閾値を落としても、書くことがないのに変わりはないわけで、季刊日記が日刊になるかと言うと疑問だったりもすると俺の頭の中の野党が追求の構えを強めていたりもするのだけど。
そのうちスキャンダルで退陣に追い込まれるね、この内閣。