Vistaについて(1) 音声認識操作

昨日の夜Vistaを搭載した新PCがうちに届きました。
スペックは id:ukiya:20070328:1175082856 を見ていただくとして、Vistaの使用感について
ちょこちょこと書いていきたいと思います。


この記事を書いているのは、朝7時前ですが、セットアップで結局徹夜してしましました。
といってもそのうちの2時間くらいは、音声認識が面白すぎて、それで遊んでいたのですが。


Vista音声認識は本当に面白いです。
慣れてくると文章を打つ事以外は、すべて喋るだけで操作することができます。
ためしにVisualStudioのセットアップと、パッチのMSDNからのダウンロード、パッチ当ての
作業を、すべて音声だけでやってみましたが、割とスムーズにできました。


これ、OSの操作を音声で行う最初のバージョンであることを考えると、割と驚異的です。
まだ操作体系に練りこみが足りない部分が少々見受けられますが、今後これがどんどん
バージョンアップして使いやすくなっていった場合、少なくともマウスでやるような操作は
すべて音声で事足りるようになるでしょう。


Vistaが世界中に出回って、音声認識で操作を行うテストプレイヤーが何億人も生まれることを
考えると、Vista発売の年が、「音声によるPC操作元年」になったと言ってもいいのかもしれません。


ネックは文章の認識率がちょっと低いことですが、技術の進歩に伴ってどんどん進化していった場合・・・
よく昔のSFとかであったように、腕時計か何かに向かって「コンピュータ。メール。音楽。」とか話すと
部屋のどこかにあるPCが勝手にアプリを起動してくれる、そんな未来は案外近いのかもしれません。