家電製品のUI

最近の家電製品のUIは、何かおかしなものが増えてきている気がします。
それとも私がハズレばかり引いているのでしょうか。
安物だからでしょうか。


例えば、某社の空気清浄機。
動作モードがいくつかあるのですが、一部の動作モードは、点灯したLEDの
色で見分ける仕様になっています。
このLEDが橙なら何モード、緑なら何モードと言った感じなのですが、
その説明は本体に書いてありません。


色と動作モードの関係は、ユーザが暗記すべき事項なのですか。
LEDを何故1個増やせなかったのですか。
LEDの近くにいくらでもスペースが空いているのに、何故説明を書きませんか。


某社の洗濯機。
蓋を開けたまますすぎ・脱水をしようとすると、ブザーが鳴って動作ボタンと
電源ボタンが両方点滅します。
それを解消するには、蓋を閉めて、動作ボタンを2回押します。


そんなしょっちゅう発生する事象なのに、何故専用のLEDがありませんか。
「蓋開き」LEDをつけるのはそんなにコストがかかりますか。
動作ボタンを2回押すって、それは何かの裏技ですか。
同じく点滅している電源ボタンを押すとそこで終了してしまうのは嫌がらせですか。


何故こんなUIになってしまったのでしょう。
少しでも部品点数を減らしてコストを減らしたいからでしょうか。
表面に説明書きやLEDやボタンが多いと、難しく見えるからでしょうか。


「ボタン長押し」や「LEDの色、点滅」で1つの部品に複数の役割を持たせるのは、
スペースが限られている機器(ケータイとか)ならわかりますが、大型家電で
それをする意味がわかりません。


また、ボタンの意味をアイコンや英単語(RESETとか)で小さく書いてあるのも
よく見かけますが、そんなのは「洗練されたデザイン」だとは思いません。
日本語で書いてあったほうがわかりやすいです。