うぃるす!

セキュリティ対策ソフトを、トレンドマイクロのウィルスバスター2007から、
マイクロソフトWindows Live OneCare に乗り換えてみました。


これまで使っていたウィルスバスターには不満だらけだったので、
それに代わるソフトを探していたのですが、とりあえずMS純正なら試してみよう、
ということで。90日間無料で試せるので、気に入ったらライセンスを買います。


ウィルスバスターの何が不満って、とにかく重かったことです。
フル機能を有効にすると、重過ぎて真っ当に作業ができなくなる始末。
仕方なく必要最低限の機能に限定して使っていましたが、
それでも起動が恐ろしく重かったり、設定画面が恐ろしく重かったり、
挙句の果ては変なタイミングでCPUを100%持って行ったりしていました。


こういうセキュリティソフトの類は、好んで使うソフトではなくて、
「本当ならこんなもの使いたくないけど仕方なく」使う類のソフトです。
そういうソフトが重かったり、作業を邪魔されたりするのはとても困ります。
トレンドマイクロにはそこのところを真剣に考えて欲しいです。


Live OneCare に切り替えたら、OS(特にエクスプローラ)が体感で分かるくらい
きびきびした動作になりました。実際の検出精度や使い勝手、安定性はもう少し
使って見ないとなんとも言えません。


設定項目は驚くほどシンプルで、ほとんど設定する項目が無いと言ってもいいくらいです。
一定スケジュールでデフラグや不要ファイル削除をかけてくれる「チューンアップ」という
機能があるのですが、そのデフラグサードパーティ製のソフト(私の使っているのは
Diskeeperです)を指定できないのが今のところの不満かな。
あと、メールウィルスや迷惑メールの検出機能もありません。
(ウィルスバスターには付いてましたが重かったので使っていませんでしたけど)


手動スキャンかけたら、ZIPやLZHはもちろん、UPX圧縮されたものや、NARファイル、
Thumbs.dbまで圧縮ファイルと認識してスキャンかけていたのは面白かったです。