TJちいの所の掲示板を見ていて色々思ったので書いてみます。
掲示板でのやりとり自体は、
- 他にSVGが入っていれば、SVたんをFMOから外せても、S-Vの機能とは矛盾しないかな
- 「簡易再生環境」云々のくだりは良く意味がわからないな(今回の議論と関係しないように思える)
- 実際問題として、「SVたんをFMOに登録しない」オプションスイッチが付いたとして
- そもそも、FMOに「公開されていないゴースト」を登録しようと思えば、適当なゴーストディレクトリをコピーして名前だけ変えれば出来てしまうわけで、S-Vだけリミットかけてもザルなような気が
等々、色々思うところはありますがそれは置いておいて。
ゴーストとは何か?
上記の議論は「SVたんはゴーストではない」というのを前提に進めています。
―はたして本当にそうでしょうか?
ゴーストとは何でしょう。
狭義では、MateriaやSSPやCrowその他、所謂「本体」で動作するように作られた、シェルと反応辞書(ないし反応プログラム)を持つもの、とでもすれば良いでしょう。
でも、広義では、ゴーストのように見え、ゴーストのように歩き、ゴーストのように振舞うものは、ゴーストと呼ぶのが正しい気がします。
SVたんは、S-Vの中で、小さいながらも独自の「シェル」を持ち、時報や起動時にしか自分からは喋りませんが、独自の「トーク」を持ち、マウスクリックに反応してメニューを出し、SSTPに反応し、FMOに自分自身を登録できます。
ゴーストをゴーストたらしめているもの、ゴーストにとっての「ゴースト」は一体何なんだろう。
今後の「伺か」を考えるとき、まずはそこから考えなければいけないのかな、そんな事をぼーと考えながら仕事をサボっています。