とがった講演

実は資料を作りながら心配はあったのです。
私の講演、コミュニケートに興味ない人はまず全部脱落。
興味ある人でも、ゴースト作り始めましたって人には、
駆け足過ぎて充分な説明になってない。
知ってる人にとっては今更聞くまでもない話が殆ど。


まあ、結局、講演だけで完結することは諦めて、
後で資料を読んでもらえば細かいことが一応書いてある、
例に挙げたゴーストの辞書を見てもらえば実装例が載ってる、
食い足りない人は私の講演のその先に思い巡らして貰えればいいかな。
そんな感じで臨んだわけですが。


で、技術的にバリバリ尖った講演をしようと思ったとき、自分には出来るだろうか、
と思ったわけです。誰が聞くの、とかそういうのは、ひとまず置いておくとして。


何か喋れることあるかなあ。
「どくでんぱ」はかなり無茶なことやってるので少しは喋ることあるかもしれない。


ゴーストからC++/CLISAORI DLL経由で.NETのプロセスを起動して、
そのプロセスとDirectSSTPの独自プロトコルでやりとりをして、
プロセス内では SQLite.NET 使ってマルコフ連鎖で文章組み立ててます。
マルコフ連鎖の元になるデータは入力文章をMecabで分解して作ってます。


…あ、4行で終わっちゃった。
分かる人には上の4行で概要は伝わってしまうし、それが分かんない人が
そんな講演聞いても仕方ない(応用のしようがない)んだよなあ。
上記のような講演、聞いてみたい人いますか?


ゴースト作りというのは、技術的には恐ろしく広い分野にまたがっているので、
なかなか尖った講演をするというのは難しいですね。