Windowsの互換性

id:satos:20060408 の参考文献より

(行儀の悪いアプリがクラッシュしたり互換性を失ったりしたら)
たとえ原因は何であれ,ユーザに責められるのは Windows であるということを、
Microsoftは)十分に理解している


・一般的な消費者にとってみれば,不具合の原因など全くもって明白でない。
・当然,疑われるのは Windows 自身
・事情がどうであれ,次バージョンの Windows は不安定な OS として罵られることだろう。


そのためにMicrosoftは、アプリ個別にパッチを用意するとか、
泥臭ーい方法で対処するわけですが、Microsoftのこういう態度は昔から好きです。
これ、アプリをゴースト、Windowsベースウェア或いはミドルウェアと置き換えると…


まあ、技術屋としては、全部清算して綺麗なものを作り直したい欲求が
とても強くなることは良くあることですが、使う人にとっては内部構造が
綺麗だろうが汚かろうがどうでもいいことで。
でも、過去を全て引きずりながら前に進むのは大変ですね。


趣味で作るユーザの少ないフリーウェアは
「全部ぶっ壊してつくりなおーす!」
「作るの飽きたこのアプリ無かったことに!」
が―やろうと思えば―出来るのですが。


まあ、一度生み出して誰かに使ってもらってる以上、
フリーウェアでもなるべくぶっ壊さない(サポートを継続する)
ようにしたいとは思うんですけどね。


要は、ぽなさんとかさとーさんとかは大変やね、と。(ひとごとか