ハードウェアのユーザビリティ

やっと全システムが新しいHDDに乗ってうごきました。
今バックグラウンドで全データのミラーリングが走ってます。
くたびれた…


で、久しぶりにハード弄ってて思ったのですが、
PCのハードのユーザビリティは、昔よりマシになったとは言え
まだまだ進歩してないな、と。
いや、変な苦労したからやつあたり、でも無いのですが。


今ではヨドバシカメラなんかにも、PCパーツが一杯売ってます。
いかにもPCパーツを弄ることは「普通」の事のように見えますが、
実はHDD一つつけるだけでも、いまだにジャンパ設定から始まって
ケーブルだのパーティションだのマスタだのスレーブだの…
これ、「普通」にユーザにやらせる作業、要求する知識だとは思えません。


パーツごとの「相性」にしても、実は機械に好き嫌いがあるわけなんてなくて、
それは仕様不備か実装不備かバグである筈なのですが、どのショップや
パーツのマニュアルを見ても平然と「相性」なんて書いてあります。


「過去仕様との互換を取る為だから仕方ない*1
「色んなメーカーが作るから仕方ない」
「そもそも一般人はメーカ製のPC買ってなさい」
まあ、実際その通りかもしれませんし事情もわかるのですが…


それでもUSBで色々繋がったりして、大分良くはなってきています。
コンポみたいにモジュールを積み重ねて、裏っかわでケーブルを
1本ずつちょいちょいと繋ぐだけで、あらゆるパーツをどんどん
変えられる、そんな風に早くならないかな、と思います。

*1:でも、毎年のように大元のCPUやら何やらの規格が変わって、さあ新しいの買え、
って言ってるような業界で、実は互換性も何もあったもんではないかも。