今回の震災で、とにかく最初は自力で生き延びないと、誰も助けてくれない可能性があることがわかったので、泥縄ではあるけど、非常用持ち出し袋を準備した。
方針としては、都内または東京近郊で被災したとして、最初の48時間は無補給で生存可能なこと、そしてその後一週間位は水と食料は何とか調達できると仮定して、長期的な生存のために行動可能なこと。
持ち出し「袋」といってもそれなりに重いし、両手が塞がると困るので、1000円位のやっすいリュックに以下を詰め込んだ。
- ペットボトル水1.5リットル
- 登山用ビニール製水入れ
- 給水車でも公園でもとにかく水を見つけたら補給できるように。水が無いと死ぬ。
- ペンチ付き10徳ナイフ、大きめのナイフ
- LEDライト(懐中電灯が売り切れで手に入らないので、自転車用LEDライトで代用)
- 当座の衣類
- 着てなかったズボン、長袖シャツ、軍手、分厚い(いざとなれば靴代わりの)靴下、タオル、下着1式
- 医薬品
- 衛生用品
- 歯ブラシ(何気に歯をずっと磨けないのはつらい)、体ふきシートとドライシャンプー(風呂に入れない)、リセッシュ(着替えられない)
- ガムテープ
- ガムテは万能。包帯代わり、応急修理、ラベリング、そして最終的には着火剤にもなる。
- 行動食
- カロリーメイト5箱、ドライサラミ数本
- ケータイ充電器、充電池
折りたたみ傘雨がっぱ- ライター
- 身分証明書、保険証、通帳のコピー
- 身近な人のケータイ番号をメモした紙
- これを追記。家族のケータイ番号だって覚えてない・・・何気に盲点だな、これ
このうち、新たに準備したのはプラティパスと救急用品の一部だけで、その他は家にあるものを適当に詰め込んだ。
そのうち手に入るようになったら、手回し充電ライト/ラジオ/携帯充電器は入手して詰め込んでおきたい。
あとは、折りたたみ斧/シャベルとか、大型ライトとかあったほうがいいんだろうけど、リュックの空きを見て決めよう。
ナイフとかよくわかんないし、という人は、まずレザーマンのマイクラを買ってみるのがおすすめ。100円ライターより小さいけど、ハサミとナイフ、ドライバー、ピンセットなど、旅行中にちょっと必要になりそうな機能が詰まってる。俺は外出時に常に身につけてます。
アフィリエイト(笑)を兼ねて、ちょっと変わったものにはリンクをつけてみました。他にこういうのを入れといた方がいい、とかあればコメントください。
スニーカーとか入れておいたほうがいいのかな。